
開演の7時を10分ほど過ぎてから、メンバーが登場。
ぼくはこの日、10時過ぎのバスに乗って広島まで帰る予定だったので、まだかまだかと登場を待っていた。
もし、アンコールで帰らないといけなくなったらどうすんだーと。
まぁ、そんなもの杞憂に終わったんだけど(笑)
前回のツアーから三年経って、体型は変わらないものの、メンバー全員に「中年」の雰囲気が漂いだしたように感じる。
しかし、パフォーマンスに衰えは全く感じさせない。
ライブ一曲目は、『トラブルメイカー』。
ブルーの曲からスタートすると思っていたから驚く。
ステージ向かって最右には、ドラマーから大転身のパットがいるんだけど、体がでかくてギターがウクレレみたいに見える(笑)
ボーカルに専念すると言ったリヴァースもギターを手放さず、弾き倒していた。
なぜ…
それからもブルー以外を数曲演奏して(選曲がもう最高だったんだけど、なぜかHUREYからは一曲もやらず…)メンバーはバックに引っ込む。
そうすると、ステージの照明が消えて後ろの幕が開き、映像が映し出される。
これは、ウィーザーのデビュー前から彼らと仕事をしているカーリーが、BLUE時代のレア映像をスライドショーでファンに見せながら説明するというもの。
ファンには堪らない激レアな写真がたっくさんで、スライドする度に会場からは感慨深いため息が。
昔のフライヤーやレコーディングガレージなど、印象的だった。
2ndの日は何をしたんだろう。
それが終わると、今度は右上にWEEZRの文字が入ったブルーの垂れ幕が掲げられ、リヴァースがブルーのジャケットと似た格好に着替えて登場
(ここでパットはドラムに戻る)
なかなか粋なことをしてくれる。
第二幕の最初の演奏曲は、もちろんあの曲。
「MY NAME IS JONAS」!!
「あの」イントロが鳴った瞬間、会場のボルテージは最高潮に!!!!
それから、ほぼ順番通りブルーから演奏したんだけど、彼らを聴きまくっていたときの高校時代が思い出されてうるうるきてしまった。
彼らの音楽には、人を熱狂させたり感動させたり力があるのはもちろんなんだけど、心の底から楽しく、笑顔にしてくれるポジティブなパワーがびんびん出てる。
ウィーザーが、ここまで充実した活動を続け、こんな粋なライブをやるなんて、誰が想像しただろう。
これは、後ろ向きな懐古ライブじゃなく、これからも彼らが先に進んでいく決意を感じさせるようなものだった。
最後の曲を演奏し、メンバーがステージを後にすると、アンコールを期待してファンが盛り上がるが、すかさずライブ終了のアナウンスが…
実質80分足らずで終了。
リヴァースが終了前に言い残した、「にほんのみんながダイスキー」という言葉がふわふわと頭の中を漂いながら、会場を後に。
バスの時間には間に合ったものの、なぜか高速道路が通れず2時間遅れで広島に到着し、爆睡していて着くまで遅れに気づかなかったノエオさんの、驚きはご想像に足るところかと。
ウィーザーのライブのあとには、必ず何か起きる。
今回もとんでもないオチがついてしまいました。
のえのえ。